ROCKSTEADYな日々を求める

日々の音楽、本、漫画、アニメ、阪神、食べ物などつらつらと。

【本】円居挽-語り屋カタリの推理講戯(ネタバレ)

サイン本イェーーーーーーイ!!!大好きな円居挽先生のサイン本をやっと手に入れました…!ヨドバシ京都くんだりまで行った甲斐がありましたよ!サンキュー大垣書店! さて物語ですが、いきなり謎シチュエーションで始まります。この世界観については特に読…

【本】中山七里-ハーメルンの誘拐魔(ネタバレ)

中山七里の刑事犬養隼人シリーズ3冊目ですね。短編ではなく長編。 こういう話はさぁ、大体最初の方に出て来た人が犯人なんだよなぁと思いながら読んではいたんですが、最初の香苗ちゃんが拐われたときの描写はちょーっと書き方がずるいかなぁ。 あとシリーズ…

【本】石持浅海-わたしたちが少女と呼ばれていた頃(ネタバレ)

石持浅海の碓氷優佳ちゃんシリーズですね〜。優佳ちゃんね〜怖いよね〜。石持浅海はズバ抜けて優佳ちゃんシリーズが好き。まぁこの人あんまりシリーズものないんだけど。 そんな優佳ちゃんの高校時代のお話が短編でいくつか入っています。優佳ちゃんの友人視…

【本】円居挽-京都なぞとき四季報(ネタバレ)

最近多いですよね、京都なんとかのなんとか屋さん…とか、京都舞台にした小説とラノベの合いの子みたいな小説。そういうのあんま読まないんですけどね、ここは円居挽先生ですから。読むしかねーわ!ルヴォワールシリーズ大好きですからの! さて京大のとある…

【本】秋吉理香子-放課後に死者は戻る(ネタバレ)

暗黒女子の男子版のような表紙。サイン本です。 内容は暗黒女子より全然こっちの方が良い話!暗黒女子は個人的にちょっと狙いすぎてイマイチだったんですな。話の展開的には崖から落ちた人間の中身が入れ替わるこちらの方がトンデモなのですが、全然こっちの…

【本】藤崎翔-お隣さんが殺し屋さん(ネタバレ)

いやぁ…これねぇ…帯があかん。帯にね、バッチリ書かれとるんですわ。302ページがうんたらかんたらってね。どんでん返しあるのにどんでん返しあるよ!って言われたらさぁ…どんでん返しじゃなくね…? そのせいでさぁ、読み始めてすぐオチに気付いちゃったんだ…

【本】日野草-TAKER(ネタバレ)

義波ちゃんシリーズの最新刊ですねー。一応これで区切りらしいです。 これね…日野草先生がTwitterで言ってたんですけど、元々単行本での発売だったんですって。けどこのシリーズは若い人や学生さんが多く読んでるからっていきなり文庫にしたらしい。若くもな…

【本】中山七里-どこかでベートーヴェン(ネタバレ)

この本について感想はひとつ。 中山七里…お前だったのか…! 以上。

【本】神宮司いずみ-降車五階の天才たち(ネタバレ)

タイガです。サイン本だったので購入。タイガはサイン本が多いのであまり知らない作家さんとの出会いがあります。(サイン本だとついつい買ってしまう) なんともタイガらしくておもしろかったです。主人公が通う高校にいる3人の天才と凡人の主人公の話。 話も…

【本】秦建日子-アンフェアな国(ネタバレ)

アンフェアシリーズです〜。アンフェアはね〜特にドラマは見てないです。笑 本は全部持ってます。原作とドラマでは、安藤が生きてるか死んでるかがいちばん大きいのではないでしょうか…。まぁなんというか雪平は篠原涼子って感じじゃないんだよなぁ。篠原涼…

【本】古野まほろ-ABX殺人事件(ネタバレ)

臨床真実士の2巻目です。サイン本だぜイェーイ!!タイガはサイン本多いね。うちにあるサイン本のタイガ率は結構高い。 しかしこのシリーズは読みやすい。これほんまに古野まほろ?ってぐらい読みやすい。この前に名探偵とシャーロキエンヌ読んでたから余計…

【本】中山七里-月光のスティグマ(ネタバレ)

中山七里話だと結構読むので新刊ということで手にとってみました。あらすじもまぁまぁだったので購入。 ていうかあらすじと第1章までを読んだ限りだと、双子の美人姉妹の片割れが阪神大震災で死んで、そのまま主人公とは生き別れて、検察と政治家秘書という…

【本】菅原和也-あなたは嘘を見抜けない(ネタバレ)

探偵が早すぎる(下)を買いに行ったときに、同じタイミングで発売されてました。表紙が水鏡推理シリーズの紺野真弓さんだったのと、タイトルと帯の「嘘つきたちの騙し合い」の文言に惹かれて購入。 一言で感想を言うと、「男はアホってはっきりわかんだね」 …

【本】日野草-そのときまでの守護神(ネタバレ)

またまた日野草です。好きなんですよ!! 水曜日の11時に上野の地獄の門の前で盗んでほしいもののお願いをすると叶えてくれる泥像の守護神の噂。なんていうかこの人こういう限定されたシチュエーション好きですねー!ええ、私も好きです。 最近亡くなった芸…

【本】日野草-BABEL(ネタバレ)

日野草ね〜好きなんですよ〜。このBABELはGIVERの続編です。義波ちゃん! ところで表紙の義波ちゃん、山Pっぽいと思うのは私だけだろうか。 今回も同じように復讐代行してますがなかなか趣向が凝らされています。どの人が依頼者でどの人が復讐されるのかが前…

【本】井上真偽-探偵が早過ぎる(ネタバレ)

こちら上下巻に別れてまして、上が5月、下が7月の発売でした。上のサイン本があったので購入。きっとすぐ続きが読みたくなるから、下が出たら上下まとめて読もう!と下の発売を待ってました。下のサイン本は買えなかったー!くやしぃぃぃ。が、上下まとめて…

【本】麻耶雄嵩-さよなら神様(ネタバレ)

本作は神様ゲームの続編…ですが別に神様ゲーム読んでなくても問題ないかと。そもそも神様ゲームは講談社でさよなら神様は文春だからね。 いやぁおもしろかったです。麻耶雄嵩ってる。麻耶雄嵩話はそんなに数は読んでないですが…)なんか妙にスッキリしない、…

【漫画】恋と嘘1〜6巻(ネタバレ)

ずっと恋と嘘の感想は書きたかったんだけど、うだうだしてたらアニメ化してしまった。笑 というわけで6巻までのネタバレ大アリ感想です。ちなみに週マガ31号の仁坂の姪っ子が主人公の10年後の話のネタバレもありますのでご注意を。 さて、いきなりですが私は…

【本】日野草-死者ノ棘(ネタバレ)

日野草はGIVERがすごく好みだったので今個人的にイチオシです。 今回の死者ノ棘もあらすじ読むだけでブラック感むんむんなので楽しみにしてました。が、最初行った本屋(デカめ)に置いてなかったんですよね。在庫検索したらあったんですけど置いてある場所に…

【本、漫画】城平京、片瀬茶柴-虚構推理(ネタバレ)

虚構推理というか鋼人七瀬編の漫画が6巻で完結したのでやっと感想書けます! 虚構推理は漫画から入り、我慢できずに小説を読んだという珍しいパターン。普段は小説から入り、よっぽどのことがないとコミカライズには手を出さないのです。 私が読んだ数少ない…

【本】天袮涼-都知事探偵・漆原翔太郎(ネタバレ)

前作の議員探偵がおもしろかったので都知事探偵の発売待ってました!! このねー表紙のイラスト好きなんですよ。こういうタッチのイラストの表紙増えたらいいのにね。最近はラノベじゃないのにラノベっぽい表紙が多いんだよなー。 で、これ買った時に議員探…

【本】千早茜-男ともだち(ネタバレ)

サイン本だったので購入。普段ミステリしか読まないのでかなり珍しいチョイスです。千早茜は眠りの庭を読んだことありますご、こちらはミステリ(風味)でした。 さて内容について出すが、タイトルの通り「男ともだち」です。ともだちなんです。肉体関係ありま…

【本】柴田よしき-紫のアリス(ネタバレ)

表紙が可愛くてタイトルもいい感じだったので購入。 読んでみると少し前の時代の空気感…それもそのはず。購入したのは新装版とのことで本自体は1998年に刊行されたもの。不景気の香りぷんぷんです。 公園で死体とウサギに遭遇など不思議な雰囲気で、どこかふ…

【本】浦賀和宏-ifの悲劇(ネタバレ)

裏のあらすじを読むとパラレルワールドが結びつくとあります。ヘァーおもしろそうと思い手に取ったのですが、思ってたパラレルワールドと違いました。まぁパラレルパラレルっちゃあパラレルなんだが、思ってたやつと違う。笑 冒頭のプロローグが効いていて、…

【本】知念実希人-時限病棟(ネタバレ)

仮面病棟と同じ感じのタイトル、装丁で、内容は仮面病棟の数年後の同じ病院。特に登場人物はかぶってないし、仮面病棟読んでなくても問題ないです。 知念実希人もどちらかというとエンタメ性が高くて、中身はあまりない作品が多く、仮面病棟はその最たるもの…

【本】藤崎翔-殺意の対談(ネタバレ)

神様の裏の顔が結構面白かったのでこちらも読むことに。こちらも色んな人の一人称で話が進みます。一人称で進むからちょっと心の中が説明くさくなってしまうのはご愛嬌。 前作同様、軽い読みあたりで普段本読まない人がラクに読める系。湊かなえの毒が抜けた…

【本】道尾秀介-ノエル(ネタバレ)

道尾秀介のTwitter見てたら、ノエルって単語が出てきたから刷り込まれたんだと思うんですが、神の値段読み終わった後に読んでない棚からノエルを選んでました。 これは綺麗な道尾秀介ですね。他には暗い道尾秀介とか怖い道尾秀介とか奇妙な道尾秀介とか汚い…

【本】一色さゆり-神の値段(ネタバレ)

このミス大賞だそうで、現代アートをテーマとしたアートビジネスミステリ(?)です。 現代アートのあれやこれやを教えててくれつつ、謎につつまれた売れっ子アーティストの画廊経営者が殺されて〜というストーリーなのですが、ちょっと犯人簡単すぎましたね…。…

【本】天袮涼-議員探偵・漆原翔太郎(ネタバレ)

馬鹿な二世議員が頓珍漢な推理をして、有能秘書が尻拭い…かと思いきや逆で、名探偵は議員の方で秘書は立派なワトソンくんでした。 主人公というか語り部の秘書の頭がちょっと固すぎるかな?という印象はありますが、面白く読めました。 漆原翔太郎は完全にサ…

【本】辻村深月-島はぼくらと(ネタバレ)

瀬戸内海の島の話ということで広島から尾道の旅で読もうと思ってたんだけど、結局帰ってきてから読んだという。 しかし尾道に行ったおかげでかなりイメージが湧きやすかったです。 内容はかなりよかったです。辻村節炸裂。同じような瀬戸内海の島モノ書いて…