【本】古野まほろ-ねらわれた女学校(ネタバレ)
ぐるなび殺人事件を読んだ勢いでこちらも。世界観忘れないうちに読む方がいいかと思いまして。
こちらは四編からなる短編集です。
結論から言うと…かなりいい!このシリーズ…というか古野まほろは短編集が読みやすい。古野まほろが初めてでこのシリーズ未読の人はこれから読むといいかも。
これまた4編中、3編がセラ黙前の話なので特に問題ないですね〜。
・消えたロザリオ
ロザリオが消えた理由が覚せい剤っつーのは…ぶっ飛んでるなぁ。笑
最後の今日子の赦し方も…うーん。
あとの話で新代打先輩とは仲良くなったとあるからヤクはやめられたのでしょうか。
・とらわれた吸血鬼
吸血鬼がいると見せかけて…の話かと思ったら吸血鬼はいるテイの話でしたね!汗
しかもなにやら条件が細かいぞ。笑
並み立つ水が苦手が吸血鬼をいかにして三河湾の孤島から脱出させるか…という話なので、謎解き担当はハウダニットのみづき、ですね〜。
しれっとジョバンニ飯塚佑チャンの存在が出てくるけど、セラ黙で初めましては今日子と茉莉衣だから、みづきが手配したってことは問題ないのかな…。
飯塚佑って誰?みたいなやりとりがあってもよかったような…。
・あらわれた悪魔
この話がいちばんおもしろかったかな。
しかし拷問シーンはかわいそう。ううっ…茉莉衣〜(´;ω;`)
いい所で校長が出てくるのは予測済として、日本に3人しかいない大司教のくせに悪魔に詳しくないとかありえるのか???
解放されたあとのフォロー的な部分がバッサリなかったのもなぁ〜。
・ねらわれた女学校
この話はセラ黙よりあとの話かと思われます。マグダラ計画のことを今日子が認知してるので。
ちらっと獣のことが出てきます。
とりあえずこのシリーズはマグダラのマリエさんがサイコーに可愛いです。以上で〜す。