【本】道尾秀介-鏡の花(ネタバレ)
また道尾秀介です。笑うハーレキンと鏡の花の間に松岡圭祐の水鏡推理4読んだけど、それは割愛。
この鏡の花は短編集だと思ってたんですが、連作長編ですね。
1話で死んだ子が2話まで普通に生きててちょっと???ってなったけど、きっとそういうパラレルワールドの話なんだろう…ということで読み進める。
なんというか道尾秀介らしい話。笑うハーレキン読んだ後だから尚更そうそうこれこれ!感がハンパなかったです。
もしもあの時あの人が死んでたら…みたいな話。全体的になんとも言えない暗さがあります。道尾秀介って感じ。
最終話が現実で、後の話はもしもあの人が死んでたらっていう話なんだと勝手に思ってるんだけど合ってんのかな…。