【本】太田忠司-死の天使はドミノを倒す(ネタバレ)
タイトルの語呂が良かったのと太田忠司好きなのとサプライズ!の帯で購入。
太田忠司はミステリなふたりが好きですね。
裏面のあらすじを読むと、なかなか不穏なものが。失踪した人権派弁護士の弟になにやらありそうです。どんなサイコパスなんだ?!…と、思ったら性同一性障害で手術して今は女として生きてます!というのがサプライズ部分。叙述トリックですにゃ。
正直タイトルとあらすじの雰囲気から予想してない展開でした。こうもっと…ねぇ?
まぁ驚いたは驚いたんだけど。
あとタイトルにもなってる死の天使も思ったよりインパクトがないというか…犯人もまぁなぁ。
ただ話のまとまりは良かったです。無駄な登場人物、展開がなくてとても読みやすい。
太田忠司の文章は合うようです。