いやぁ面白かった。すごい話だった。凄い本見つけちゃったと久々にテンション上がった。 7つの短編からなってますが短編ていうか連作長編。つながってます。まぁ一つだけぽーんと小説雑誌に掲載されてても違和感なく読めます。 復讐代行者が復習をしてくれる…
タレーランは発売時から読んでるんですが、いかんせんこのアオヤマという男が好かんのですよ!!今回はこいつのイヤなところ大爆発!って感じだ。 タレーランが出た頃は、ビブリアやホーンテッドキャンパスとか同じようなヘタレ男主人公モノが始まった頃だと…
ちょっと前の読書メーターのランキングでよく見かけてきたなぁというボンヤリした印象の本で、その当時は綺麗な表紙だけど…と思いつつ特に気に留めてなかった本。 本屋行った時に2巻目と並んで置いてあって、この本の表紙と2巻のピンクフォントの表紙の並び…
タイトルの語呂が良かったのと太田忠司好きなのとサプライズ!の帯で購入。 太田忠司はミステリなふたりが好きですね。 裏面のあらすじを読むと、なかなか不穏なものが。失踪した人権派弁護士の弟になにやらありそうです。どんなサイコパスなんだ?!…と、思…
伊坂幸太郎は好きすぎて読むのがもったいなくて、結局積ん読化しているという本末転倒な感じなので、読みました。 読み始めから、ああ〜やっぱり伊坂幸太郎だぁ。と嬉しくなりました。 主人公の星野ちゃんも変わってるけど、5股かけられてる女たちも変わって…
また道尾秀介です。笑うハーレキンと鏡の花の間に松岡圭祐の水鏡推理4読んだけど、それは割愛。 この鏡の花は短編集だと思ってたんですが、連作長編ですね。 1話で死んだ子が2話まで普通に生きててちょっと???ってなったけど、きっとそういうパラレルワー…
森博嗣はシリーズ続き物なので出たらすぐ読むんだけど、伊坂、辻村、道尾はすぐ読まずに溜めといてじっくり読むんですが、いかんせん溜まりすぎてきたので笑うハーレキンを読みました。 ちょっと読むのがしんどくて…いちばんの理由は汚い表現が多いから。 シ…
石持浅海っぽい話でした。謎の心理戦。 子供の頃の恩師を殺された幼馴染2人は復讐しようと誓い合うが、就職前にお互いがお互いは復讐する気が無くなったと見限ったと誤解して、恩師を殺した犯人とその弁護士を知らない間に同じ日に殺してたって話なんですが…
結構な本屋さんで平積みされてたり、話題!ってなってたので読んでみました。 神様のような清廉潔白な教師の葬式の参列者が独り語りでかわるがわる章が進んでいくスタイル。 話が進むにつれ、神様のようだった恩師には実は裏の顔があるのでは…?とだんだん話…
真由ちゃんシリーズですねー。結構最近夏服を読んで冬空まだかなー♪とか思って気ィ抜いたたら存外早く出てウヒョーって感じです。 真由ちゃんと遊佐の出会いといういちばん古い時系列から、消失後の新しい時系列の話まで収まってます。 時系列は物語中で遊佐…
いんやぁ、ええー?!わたしが馬鹿だからかぜんっぜん理解できないんだけど…。 RedBackの語り手が実は井上さんじゃなくて織田さんでした〜!ってのはわかるよ。わかるがしかし織田さん学校来てるじゃん〜〜〜?!って混乱してる。 自分以外の子はバレンタイ…
買っときは日常のちょっとした不思議な出来事を解明していくいつもの石持スタイルの話かと思ったら、普通に怖い話だった…オカルトです。 不思議な出来事に困っている各話の主人公が同じ会社で働く"小泉"に相談し、小泉が理由を解き明かすという共通したスト…
このシリーズ前3作は読んでいて、続きが出たのを最近知ったので読むタイミングが今になりました。 相変わらずハテナは可愛いですね。 黒彦ってこんなしゃべり方だったっけ?ちょっと粗暴すぎでは…などと思いながら読み進めます。 トリックとか犯人とか動機は…
ぐるなび殺人事件を読んだ勢いでこちらも。世界観忘れないうちに読む方がいいかと思いまして。 こちらは四編からなる短編集です。 結論から言うと…かなりいい!このシリーズ…というか古野まほろは短編集が読みやすい。古野まほろが初めてでこのシリーズ未読…
分厚いですねー。分厚いから気分乗ったときに読もう…と未読棚にずっと置いてましたが気分が乗ったので読みました。 このシリーズ1作目のセーラー服と黙示録も読んでまして、その頃から茉莉衣が可愛くて可愛くて…語尾の延ばす部分が絶妙なんですよね〜。 内容…
玉造温泉に一泊し、いよいよ出雲です。 いい旅館だった〜。お肌すべすべになった。 ・玉作湯神社 温泉街のはしにあります。御朱印は書き置き。 ・長浜神社 出雲に着いたら真っ先に出雲大社へ向かうつもりでしたが、高速出口から出雲大社の間にあるようなので…
松江、出雲の神社巡りの記録です。 ざっくりと1日目は松江、2日目は出雲で宿泊地は玉造温泉です。 ・八重垣神社 縁結びで有名な神社だけあって女の子がたくさんいて観光地っぽい雰囲気。最初の神社として相応しい。太い注連縄が出雲感満載。 鏡の池は神社か…
ふぅ…なかなかしんどいです。 厨二病全開、思春期独特の人間関係など懐かしすぎてしんどい。 特に序盤は読み進めるのがほんましんどかった…。 今風に言うと、わかりみがありすぎるというか…そこまでリアルに描写しなくてももも!という感じ。 しんどい序盤を…
帯の心温まるホワイトどんでん返し!という文言に惹かれ購入。 このミスシリーズは私の好み的にハズレが少ないのもあって購入。 結論から言うと、確かにどんでん返しではあったがどの辺がホワイトなんだろうか。 むちゃくちゃ読後感悪い話なんだが。 これが…
樋口真由ちゃんシリーズ2作目ですねー。 もちろん消失グラデーションは読んでおります。 消失読んだのも2年ぐらい前だし、読み始めた時は全然気にしてなくて、解説読んでから気付いたんですが、この話は消失の前の話なんですね。 しかも学校かわってるし。 …
この人の本は犯罪小説家を読んだことがあります。 途中すごく盛り上がったのに、最後の尻すぼみが半端なかったのでそれ以来読んでなかったのですが、この仮面同窓会は面白そうだったので読んでみました。 結論から言うと…ものすごいイヤミスであった。 いや…
城平京は虚構推理がすごく好きで、続きある気にあとがきあるけどなかなか出ないなー!という感じです。 虚構推理は漫画が終わったら小説と併せて感想書くます。 あと2話か…4話…かな。 因みに、ヘイジョウキョウではなく、シロダイラキョウです。 メルヘン小…
2本の中編からなりますがつながっています。 まずはアカイツタから。 …特にないかな。そういう話だね、って。 1つ気になったのは、萩原がたまに会話で単語を反芻するんですが、それがtwitterのおもしろやりとりみたいだな…って。 「彼女はサロメさ。」 「サ…
詠坂雄二、好きなんです。 本作を読むにあたって、リロ・グラ・シスタ、遠海事件、電氣人間の虞の遠海市シリーズを読み返しました。 この話は東京が舞台で、厳密には遠海市シリーズではないと思うのだけれど、佐藤誠が出てくるので世界線は同じ。あと文庫表…
表紙が可愛いです。文庫版。 あるあるだと思うんですけど、私も相沢沙呼は比較的若い女性作家だと思ってた時期があったなー、と。笑 実際は比較的若い男性作家です。 さて、マツリカ・マジョルカですが、おもしろかったです。雰囲気が好き。 主人公の柴犬く…
フリーライターの桑原銀次郎シリーズ4作目。 ていうか前作で刺されて意識不明で終わって、ヒェ〜ッてなったの思い出した。 前作で終わらすなら意識不明にしないで死なせればいいと思ってたので、続きはまぁあるとは思ってましたが…。 さて本作の感想ですが、…
先月ジョーカーゲームのアニメが終わりましたが、12話通しての感想。 原作小説のネタバレもあります。 全体的にはいいアニメだったと思います! 一部犯人が変更になるなどストーリー改変や2話合体もありましたが、原作好きにとっても満足いく出来でした。 ま…
表紙のインパクトとあらすじとあとサイン本だったので購入。 読み始めて女子校の文学サークルの話ということと、帯にイヤミスと書いてあったことで印象としては米澤穂信の羊たちの儚い祝宴のような感じかな〜と読み進める。 一見華やかな女子校での読書サー…
ジョーカーゲームは原作の小説めっちゃ好きなのでアニメももちろんみてます。 んで問題の第11話なわけですが、この「柩」という話はアニメ化が決まった時にどうかやりませんように!やらないで〜!と思った話です。 D機関は死ぬな殺すなのスパイですから、基…
本屋ブラブラしてて、表紙とタイトルと帯で買いました。 帯には最近よくある「二度読み必至!」的な文言。 そういうの好きなんでワクワクしながら読み進めました。 文体とか内容とかキャラとか世界観とか好きな感じです。 ただ帯に二度読み必至って書いてあ…