ROCKSTEADYな日々を求める

日々の音楽、本、漫画、アニメ、阪神、食べ物などつらつらと。

【本】秋吉理香子-暗黒女子(ネタバレ)

表紙のインパクトとあらすじとあとサイン本だったので購入。

 

読み始めて女子校の文学サークルの話ということと、帯にイヤミスと書いてあったことで印象としては米澤穂信の羊たちの儚い祝宴のような感じかな〜と読み進める。

一見華やかな女子校での読書サークルライフですが、裏には各々どろどろしたものが…というあたり共通点があると思います。

 

全体的な感想としては、普段読書あまりしない人は読みやすくて面白い作品かと。

最後のオチはなんとなく読めていたので、もうちょっとひねってくるかと思ったけど特にひねりもなく…という印象。

 

いつみが各々に死んだように見せかけたりスズランの毒で全員殺そうとしたりえらい回りくどいな…しかも飛び降りたように見せかけっていうのも、ほんまにそんなことできるんかいな!と思ったり…。

 

あーでも最後のオチでいつみが闇鍋の具になってみんなで食べちゃったのも羊たちの儚い祝宴に通ずるものがある。

あっちは一人がみんなを食べて、こっちはみんなが一人を食べたっていう違いはあるけど。

 

まぁイヤミスであることには変わりない。軽くて読みやすかったです。

 

 

【アニメ】ジョーカーゲーム第11話(ネタバレ)

ジョーカーゲームは原作の小説めっちゃ好きなのでアニメももちろんみてます。

 

んで問題の第11話なわけですが、この「柩」という話はアニメ化が決まった時にどうかやりませんように!やらないで〜!と思った話です。

D機関は死ぬな殺すなのスパイですから、基本的にD機関のスパイは死なないんですよね。

けどこの話では死んでしまうんですよ…。事故だから別に自害したわけでもバレて殺されたわけでもないんですがね…。

アニメ公式サイト見るとやるっぽいし、ウワァと覚悟を決めたのです。

 

問題は誰がこの話のお当番回なのかということ。

私てっきり第1話で三好のお当番回終わったと思ってたんですよ。

だからこの話は小田切なのか〜って思ってたんですよね。

特にジョーカーゲームは予告見ても次の話と主役が全然わからんってのもあるし。

そしたらね…三好だったんですね…うあ〜。

三好ってね、第1話でよく喋ってたし、見た目がああなので多分いちばん人気だと思うんですよ。

それをこの話に持ってくるか〜!ってね、最初はショックだったんだけど、恐らくいちばん人気出るであろう三好をこの話の主人公にしたアニメスタッフは凄いとも思った。

死に顔も綺麗に描かれてたしね。

話逸れるけど、ジョーカーゲームって作画が凄くいい。

文ストもまぁまぁ作画よくて、KADOKAWAって金あるんだな〜って思ったり。笑

ジョーカーゲームのキャラデザいいよね…EDはタッチ違いすぎて誰が誰かようわからんけど…。

アニメだと実井が好きです。見た目も声(CV福山潤)もいい!

 

と、いうやけで来週が最終回。悲しいな。

最終回見終わったら小説読み直して、でも大事に読まずに取ってある最新刊のラストワルツを読むのだ。

 

【本】長谷川夕-僕は君を殺せない(ネタバレ)

本屋ブラブラしてて、表紙とタイトルと帯で買いました。

 

帯には最近よくある「二度読み必至!」的な文言。

そういうの好きなんでワクワクしながら読み進めました。

文体とか内容とかキャラとか世界観とか好きな感じです。

 

ただ帯に二度読み必至って書いてあったから二度読みしたかな…二度読みする意味がわかんなくて読み落としあった?!と思って…。

もうちょいサプライズというかどんでん返しがあるかとは思いましたが…。

あと長さが中途半端かな…長さ的には中編?

すっっっごい中途半端な長さなのでもっと削って短編にするか、レイちゃんや「おれ」のバックグラウンドをもうちょい掘り下げて長編にして欲しかった。

結局「おれ」の名前もわかんないし、亡霊が見える設定もちょっと唐突だし…。 

 

君は誰で僕は誰なのか。

僕は清瀬誠で君はレイちゃんと「おれ」の2人ってことですよね。

レイちゃん最初はウワァて思ってたけど最後は好きになりました。ツンデレ!最後記憶喪失になっちゃったのは残念。けどレイちゃんとしてはその方が幸せなのか…。

 

帯はオーバーでしたが良い本でした。

【本】古野まほろ-臨床真実士ユイカの論理(ネタバレ)

タイガ文庫です。

 

古野まほろはセーラー服と黙示録を読んだことがあります。

講談社じゃなくて角川から出し直した方。

 

セーラー服と黙示録に比べたらあまりクセはありませんでした。

比較論ですが。笑

 

いや、しかしこんな小難しいことどうやって考えるんだろうね?! 

1回読んで戻って反芻して…を何回かやりました。

 

犯人は読みながらおほろげに2パターン考えてたんですが、まさか2パターンとも当たるとは…。

(犯人は当たったけど、トリックというかからくりはサッパリでしたが。)

 

いや、でも英佐くん可哀想だね。まさか自分がニセモノとは思わないよねー。

 

続きものの香りがするので、次巻が出たらまた買います。

 

【本】恩田陸-雪月花黙示録

恩田陸が書くラノベ

それが良いか悪いかというと、いつも通り普通に書いた方が…って感想かな。

 

最初、蘇芳と萌黄と紫風の関係がわかんなくて、読み進めているうちに従兄弟らしいとわかった。

血縁なのはわかるけど、兄弟なのかなんなのか?!と。

あとミッチーはちょっと…笑

 

まぁ新境地もいいんですが、早く理瀬シリーズの薔薇の中の蛇が読みたいですね…。

【阪神】2016/5/27 讀賣0-1阪神◯

いやぁ、岩貞勝ちましたね!やっほい!

しかも初完投が初完封なんて!!相手が讀賣で菅野だしね、サイコー!

 

対戦相手が菅野ってことで、いつも通り試合動くんは終盤からやろ〜ってごはん食べに行ってたらまさかの1回に得点するとかね!

しかもタイムリーエラーね!

 

讀賣のことなんて常日頃チェックしてるわけでもないが、漏れ聞こえる情報だけでも菅野は毎試合味方内に敵がいる感じの結果になっちゃうんだね。

今日で言えばタイムリーエラーした坂本。

この前の阪神戦では勝ち消した澤村ね。

なんか他の試合でもいろいろあるみたい。可哀想。とは思わんけど。ひひ。

 

まー岩貞も負けず劣らず無援護の星の元生まれてますよ。

本人はね、勝ち投手の権利持ったまま中継ぎに託すんですがね、その中継ぎがことごとく勝ちを消すんだわー!いらいらいら〜!(阪神ハァンのきもち)

私は先発ピッチャーはやったことないから気持ちはわからんけど、先発ピッチャー的には勝ちピッチャーを中継ぎに奪われるのと、中継ぎに負けがつくのどっちがいいんだろうね。

そりゃチームが勝つ前者か。笑

 

しかし今年の岩貞は面構えが違う!

投げっぷりもすごくいい!

去年の阪神ハァンに、2016年いちばん安定してるのは岩貞やで!って言ってもハァ?って言われるな。笑

 

かくゆう私は彼のルーキーイヤーの2014年の野球観戦において4回行って3回岩貞が先発だったことも今となればいい思い出です。結果ですか?全敗です( ´ ▽ ` )

その年は1勝だけしてるんですが、唯一彼の先発で現地行かなかった試合だけ勝ったようです。

   ※岩貞の登板日を目指してチケ取ったわけではなく、たまたまです。

       よく日曜に行ってたので谷間だったですね、あの年は日曜が。

 

というわけで、生まれ変わった?一皮向けた?覚醒した?岩貞にはガンガン行ってほしいです!

3試合ぐらいまで、まぐれでは…?と思ってましたが、今年の確変を岩貞を信じます!

 

最後、本人以上に喜んでた原口もよかったです。

良い試合だった!

 

ザキイワくんはルーキーイヤーからずーーーーっと応援してるので、明日がんばってほしい!

讀賣のやつらはなかなか打てないはずだから。

去年初めて讀賣戦で投げた時も負けちゃったけど良い感じだったし!

ふぁいとー!

【音楽】ストレイテナー-COLD DISC(アルバム)

5/18に発売されたストレイテナーのニューアルバムCOLD DISCです。

 

ストレイテナーはもうかれこれ10年ぐらい好きで、私の好きなバンドが解散・活動休止してる中で唯一活動しているバンドです。

ツアーがある度毎回行っていますが、そろそろ立ちっぱなしが辛いので、なるべくなんばHatchの2階席をとります。笑

今年のツアーはBIG CATはパスしてNHKホールに行くつもりです。

アルバム先行でチケット抽選申し込みしてます。おそらく当選でしょう!

若い頃は前から5列目ぐらいでモッシュにもまれてたんですがね。ふふふ。

あ、あと書籍出したときのサイン握手会に行くぐらい好きです。

 

さてアルバムの感想ですが、全体の感想としてはおしゃれ感が強いな、と。

ストレイテナーぽいエモい熱い感じはあまりなく、さわやかで軽めの印象の曲が多い。

よって全体通して悪くないけど印象に残らない感じかな…。

いちばん好きな曲はダントツで1曲目の原色です!

この曲がアルバムの中ではいちばんストレイテナーぽいかと。

 

他はなーウーン…特に印象がないんだよなぁ。笑

悪くはないんだけどとても良いわけではない。笑

Dark cityがビークルっぽいと思ったのは私だけかな?